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西嫁島の家

宍道湖に程近い閑静な住宅地に建つ、Uターンを見据えた夫婦のための住まいです。
単純な間取りと形、使う材料は木に限定。シンプルな中から家の本質を見つけ出すことが主題となり、木の持つ調湿・蓄熱・耐火・耐力を最大限に活かすための「板倉構法」を、骨組みは伝統的「渡りあご構法」を用いました。金物を使用せず木組みと板壁で粘り強い、環境負荷を抑え気候風土に適した健康な住まいになりました。
*「板倉構法」:床・壁・野地を30ミリの杉板で造り、防火・耐震性を確保する構法。
所在地|島根県松江市   敷地|210.56㎡   構造|木造平屋   延床面積|36.10㎡
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